エージェントの例
エージェント作成は「デザイン」画面で行います。以下がその画像です:

このエージェントはINPUT、EXTRACT_QUESTION、MESSAGES、RETRIEVALS、RETRIEVALS_RESULT、OUTPUT_STREAM、GET_ANSWER、OUTPUTの8つのブロックから構成されています。
INPUTはエージェントを作成する上で必須で、ここではユーザーの質問を JSON 形式に変換するブロックです。

EXTRACT_QUESTIONはアクションの 1 つであるCodeを使用してINPUTの content を取得するブロックです。

MESSAGESはアクションの 1 つであるCodeを使用してINPUTの messages をマッピングして role と content を返すブロックです。

RETRIEVALSはアクションの 1 つであるKnowledge Serachを使用してナレッジデータベース検索するブロックです。ここではクエリとしてEXTRACT_QUESTIONを使用しています。

ここの部分ではメタデータが付与されるので、そのメタデータをダウンストリームアクションで使用できます。

RETRIEVALS_RESULTはアクションの 1 つであるCodeを使用してRETRIEVALSの document_id と chunk.text を取得し整形して返すブロックです。document_id を使用することで参照元を表示させることできます。


OUTPUT_STREAMはアクションの 1 つであるLanguage Model Chat Interfaceを使用しています。ここではRETRIEVALS_RESULTの情報に基づいて model に指示(プロンプト)をだし、そのプロンプトを system の content として,回答を assistant の content としてINPUTに追加するブロックです。


GET_ANSWERはアクションの 1 つであるCodeを使用してOUTPUT_STREAMの role の assistant とその content を返すブロックです。

OUTPUTは必須で、ここでGET_ANSWERの内容を受け取ります。

最終的にOUTPUTの content がユーザーへの回答になります。
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